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北北西に進路を取れ 北北西に進路を取れ【字幕ワイド版】 [VHS]

 『北北西に進路を取れ』には、48箇所の『うっかりミス』があるそうですが、ここまで見つけた人は、一体どういう映画の見方をしているんですかね。そういえば、『サイコ』のジャネット・リーの死に顔についても、死んだ人間の眼球は、もっと瞳孔が開いているはずなので、あれは、おかしいと言った人までいましたね。それはそうでしょう。本当に死んでいるのではないのだから。この人は、検死官だったらしいが、そんなことが気になるのだったら、何も、映画など見に来ないで、ずっと本もの死体を相手にしていた方がいいのではないでしょうか。 『北北西に進路を取れ』について、私が気づいた正真正銘の『うっかりミス』は一つだけ。広大な農地のバス停に一人たたずむグラントに、やがて農薬散布を装おった小型飛行機が近づいてきて襲いかかるあの有名な場面。その後いったん向こうに飛んでいって、向きを変えて二回目に襲いかかってきたとき、グラントは、この飛行機から機銃掃射を浴びせかけられます。この機銃掃射のときは、『異常なし』ですが、また向きを変えて三回目に襲いかかってきたときの機銃掃射は変です。 身を隠すためにトウモロコシ畑をめざして必死に逃げるグラントと、後から低空飛行で追跡してくる小型飛行機を同一画面のなかにおさめるというヒッチコックならではのすばらしい画面のあと、飛行機が頭上に来て思わず地面に伏せるグラント(なぜか左足をあげる)が映し出され、ダダダダという機銃掃射による土埃が上がりますが、何とまあ、その土埃はグラントの頭から脚の方に流れて行きます。つまり、後から追跡してきたはずの飛行機が、前から迫ってきた飛行機のように機銃掃射を浴びせるのです。 ついでながら、私が気づいたヒッチコックの『うっかりミス』をもう一つ。『海外特派員』の冒頭の部分で、ジョエル・マックリーが社長室で社長と会話するところがありますが、途中で『海外特派員が送ってきている記事のコピー』を、マックリーは社長に突き返します。この『コピー』は、元々は社長が持っていたものですが、社長からマックリーにその書類が渡される場面はなく、同一時間帯の出来事として会話はとぎれなく流れていくにもかかわらず、いつのまにか、『コピー』は、社長からマックリーに飛んでいるのです。 北北西に進路を取れ【字幕ワイド版】 [VHS] 関連情報

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 『北北西に進路を取れ』には、48箇所の『うっかりミス』があるそうですが、ここまで見つけた人は、一体どういう映画の見方をしているんですかね。そういえば、『サイコ』のジャネット・リーの死に顔についても、死んだ人間の眼球は、もっと瞳孔が開いているはずなので、あれは、おかしいと言った人までいましたね。それはそうでしょう。本当に死んでいるのではないのだから。この人は、検死官だったらしいが、そんなことが気になるのだったら、何も、映画など見に来ないで、ずっと本もの死体を相手にしていた方がいいのではないでしょうか。 『北北西に進路を取れ』について、私が気づいた正真正銘の『うっかりミス』は一つだけ。広大な農地のバス停に一人たたずむグラントに、やがて農薬散布を装おった小型飛行機が近づいてきて襲いかかるあの有名な場面。その後いったん向こうに飛んでいって、向きを変えて二回目に襲いかかってきたとき、グラントは、この飛行機から機銃掃射を浴びせかけられます。この機銃掃射のときは、『異常なし』ですが、また向きを変えて三回目に襲いかかってきたときの機銃掃射は変です。 身を隠すためにトウモロコシ畑をめざして必死に逃げるグラントと、後から低空飛行で追跡してくる小型飛行機を同一画面のなかにおさめるというヒッチコックならではのすばらしい画面のあと、飛行機が頭上に来て思わず地面に伏せるグラント(なぜか左足をあげる)が映し出され、ダダダダという機銃掃射による土埃が上がりますが、何とまあ、その土埃はグラントの頭から脚の方に流れて行きます。つまり、後から追跡してきたはずの飛行機が、前から迫ってきた飛行機のように機銃掃射を浴びせるのです。 ついでながら、私が気づいたヒッチコックの『うっかりミス』をもう一つ。『海外特派員』の冒頭の部分で、ジョエル・マックリーが社長室で社長と会話するところがありますが、途中で『海外特派員が送ってきている記事のコピー』を、マックリーは社長に突き返します。この『コピー』は、元々は社長が持っていたものですが、社長からマックリーにその書類が渡される場面はなく、同一時間帯の出来事として会話はとぎれなく流れていくにもかかわらず、いつのまにか、『コピー』は、社長からマックリーに飛んでいるのです。 北北西に進路を取れ 特別版 [DVD] 関連情報

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いい加減に白状しないか!いったい、お前はヒッチコックの映画で何が好きなんだ?と、詰問されても困ってしまいます。全53作品のうちのほとんどを見ているはずですが、『レベッカ』にするか『断崖』なのか、『逃走迷路』なのか『ダイヤルMを廻せ』か、『知りすぎていた男』か『北北西に進路を取れ』なのか・・・、もう切りがないからやめますが、ヒッチコックがいい、ヒッチコックがいい、と、私が読む本の大半が、そのすばらしさを吹聴してくれるものですから、小学生の頃から、彼がどの場面に顔を出してくるのかを捜す興味も手伝って、見まくりました。見る前に読んだ和田誠の『お楽しみはこれからだ』も、見ながら読んだフランソワ・トリュフォーのインタビュー『ヒッチコック映画術』も、今から思えば他のどんなりっぱな映画論よりも、強烈にヒッチコック映画への愛に満ちていて、私をのめり込ました張本人としてみごとな確信犯でした。それにしても、今また何故ヒッチコックなのか?特に目新しい情報とか視点がある訳ではありませんが、今年が生誕110年ということもあり、それに最近のハリウッドでは日本映画やゲームのリメイクをするとかいった創造力の低下が気になる折、ヒッチコックの持つスリルとサスペンスとホラーにわたる豊かな創造性を再認識する意味でも貴重な本かもしれません。そうじゃなくても、和田誠の痛快なイラスト満載で、山田宏一との軽妙な詳細にわたる対話が楽しくて、幾つかの作品はまた見てみたくなる気分にさせられるほど巧妙な語り口で、私ごときが、かつてファンでしたとはけっして口にできない、今でも大ファンのお二人の熱いメッセージが詰まっている本です。記述日 : 2009年9月12日 11:55:12 ヒッチコックに進路を取れ 関連情報

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1960年アカデミー賞3部門にノミネートされたヒッチコック監督50年代最後の作品は、これまでの数あるサスペンス・ドラマより、アクションを多く取り入れているところはどちらかといえば007シリーズを彷彿させる出来上がりでした。とてもスリルあるストーリー展開にあっという間の136分間という感じです。名優C・グラントはともかく、主演女優のエバ・マリー・セイントの謎めいた演技が光っていた。彼女は1954年マーロン・ブランド主演の名作『波止場』でアカデミー助演女優を受賞した名女優で、その役をあの“奥様は魔女”のサマンサ役で日本でも人気が高かったエリザベス・モントゴメリーと争ったのは有名なことでしたね。また、助演のジェームス・メイソンはアカデミー賞3度ノミネートされている名優で、特に1954年ジュディ・ガーランド主演『スター誕生』は彼の代表作のひとつです。見せ場が盛りだくさんの今作品の中でも、歴代大統領の巨大な顔の彫刻で有名はマウント・マッシュモアでのシーンはスリルがあって、正しくヒッチコック監督の特撮テクニックの集大成といえるでしょう。それから、ちょっと偶然なのか意図的なのかはわからないが、シカゴの空港でのシーンで“ノースウエスト航空”カウンターを大きく映し出していたのが印象深かった。 北北西に進路を取れ 特別版 [DVD] 関連情報

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「裏窓」のグレース・ケリーを例に挙げても良いが、女優を生かす術に長けているという点で、ヒチコックは特筆されるべき監督である。本作品のエヴァ・マリー・セイントもそうした一人といえるが、就中この映画の列車内のエヴァとケーリー・グラントの会話の味わいは格別である。 北北西に進路を取れ(ノートリミング版・ビスタサイズ) [VHS] 関連情報




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