Street Legal ランキング!

Street Legal The Street Lawyer

グリシャムの小説はいったん読み始めると時のたつのも忘れ、ぐいぐいと引き込まれてしまう。常に新作を待ち侘びている私としてはこの本もペーパーバックが出ると同時に注文した。例に漏れず謎解きの面白さと緊迫感のある展開に徹夜で読み通してしまった。星三つとした唯一の理由はエンディングに不満が残るから。途中までの盛り上がり方からすると悪人たちの悪あがきと、それをやっつける快感があっていいと思うのだが。考えられることは今のままでも長編の類であり、これ以上長くなるのを避けたということだろうか。しかし彼の筆力からすれば読者が飽きることはないと思うだけにもったいないと考えてしまう。英語学習の一環として読む本を探している方にもグリシャムはお薦めです。ボキャブラリーはある程度必要ですが、文体が平易で読みやすく、何より辞書など引く暇があれば少しでも先を読みたいと言う気にさせてくれます。映画化作品も多いので、この本以外でもまず映画を見て予備知識を入れてから原作に取り組むというアプローチも出来ます。結果が分かっていることで本を読む楽しみがなくなる心配はありません。むしろ映画では省略され分かりにくい点が本を読むことで理解でき、よりイメージが膨らむことでしょう。 The Street Lawyer 関連情報

Street Legal Street Legal

アルバム「Blonde on Blonde 」が初期の最高傑作なら、このアルバム「Street Legal 」は中期の最高傑作です。一曲目の『Canging of The Guards』のワンフレーズ(Sixteen years,・・・)を聴いた瞬間、打ちのめされました。確かに「詩」は少々難解ですが、象徴的です。そして「曲」は実に明確で、暗示的です。アルバム「Street Legal 」はすべてラヴ・ソングです。考えたり、ためらったりしている暇はありません。さあ皆さん!天才詩人・ボブ・ディランの最高傑作アルバム「Street Legal 」をどうぞ、ご堪能下さい。 Street Legal 関連情報

Street Legal ストリート・リーガル

 高校3年だった1979年、当時のディランの最新作だった本作が、初めて買ったディランのアルバムでした。その後、ボブ・ディランのアルバムはすべて買い揃えることになりましたが、本作はその中でも五指に入る愛聴盤です。ディラン・フリークとして著名なあの みうらじゅん氏ですら「あまり聴いてません」とコメントするなど、ディラン・ファンの間でもあまり評価の高くないアルバムのようですが、それだけに中山康樹氏が「ディランを聴け!」の中で本作を非常に高く評価していたことが大変うれしく、「我が意を得たり」と溜飲の下がる思いでした。 どの曲も捨て曲なしの名曲名演ですが、お気に入りの一曲が8分半に及ぶ大曲No Time To Think 酔いどれ詩人の白日夢といった感じの歌で、酔っぱらって帰って聴くとまさに気分がドンピシャで、安酒場で聞くような伴奏のピアノの音色も心地よいグッドなトラックです。最後を飾るWhere Are You Tonight? も、熱にうかされたような妄想ソング。熱気と狂気に満ちたクライマックスで、エンディングのビリー・クロスのリードギターが非常にかっこいいです。 Is Your Love In Vain?(名曲!) のようなシンプルなラブソングもありますが、象徴的で難解な歌詞と、女声コーラスやブラス、バイオリンやマンドリンを加えた芳醇なサウンドは、小倉エージ氏も指摘しているように、あの最高傑作「ブロンド・オン・ブロンド」を思い起こさせるものがあります。もっともっと多くの人に聴いてほしい名盤として強く推薦します。 ストリート・リーガル 関連情報




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